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入部エピソード

なぜ私たちがボート部に?

マイナースポーツとも言えるボート競技。入学以前にボートの経験があった部員はほんの一握りしかいません。

そんな私たちがどのようにして名大ボート部に出会ったのか。

ここでは、現役部員の入部エピソードを紹介します。

最高の仲間とともに
挑戦できる場所

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「大学に入ったら何か新しいことに挑戦したい。」高校時代、小学校から続けてきたサッカーで挫折を味わった私は、全く違うスポーツに挑戦したいと思い大学に入学した。

しかし、入学した当時世間では、コロナが猛威を振るいはじめ、想像とはかけ離れた大学生活が続いた。新歓どころか学校にすら満足に通うことができない日々。家にこもりオンラインで授業を受ける毎日に嫌気がさしたがどうすることもできず、先行きの見えない不安ばかりが募った。

4年 主将
​中村 海渡

​なかむら

​かいと

ROWER
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そんな時、2学期のはじめに行われた細道でボート部に出会い、先輩に言われるがまま体験会に参加することになった。「今までの大学生活を変えることが出来るかもしれない。」そんな私の直感は見事的中することになる。体験会に参加してまず感じたのは、部の温かい雰囲気である。そして、何よりも私を引きつけたのがボート競技自体の魅力である。

初めて乗るボートのスピード感や爽快感に魅了され、私はその後3度連続で体験会に参加した後、入部を決めた。

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入部の決め手となったのは、「こんな先輩になりたい。」そう思えたからである。普段は温かく、艇上では力強い先輩は当時の私には、とても大きく見え、自分もそうなりたいと思った。

かなり直感的に入部してしまった私だが、入部から2年半たった今でも自分の選択は間違っていなかったと胸を張って言える。偉大な先輩に近づくためこれからも最高の仲間とともに成長していきたい。

Manager
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3年 次務
​坂本 莉奈

さかもと​

​りな

中高6年間を週1回活動の文化部で過ごした私には部活という選択肢はなく、サークルに入って、今までと同じくのんびり過ごそうと思っていました。4月になって、地方から引っ越してきて知り合いが1人もいなかった私は、繋がりを作りたくていくつかの新歓に参加しました。ボート部は、その中の1つでした。どこの新歓も楽しかったですが、ボート部は群を抜いていました。新入生を迎える温かさ、新歓中の雰囲気の良さがこの場限りの作られたものではなく、普段の生活の積み重ねから自然に出来上がっているかのように感じられたのです。ひとりぼっちの部屋に帰ったとき、あそこにいたい、あの集団の一員になりたいと思いました。

自分ひとりでは見ることのできない世界

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しかし、部の活動の詳細を聞いたときはとても悩みました。今まで何か壁にぶつかれば諦めてばかりだった私には、4年間頑張り続けられる自信がありませんでした。同じところでぐるぐる悩み続ける私に、やっぱりボート部の先輩は優しく、熱心に話を聞いてくれました。まだ自信はないけれど、ここで頑張ってみたい。この温かい人たちと一緒なら、今まで逃げてきたような壁も乗り越えられるのかもしれない。そう思い、入部することにしました。

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入部してからの生活は、新しいことばかりでした。何十人といる同期、先輩には私にはないものを持っている人が多くて刺激的で、尊敬できる人がたくさんいます。1つのイベントをマネージャーで協力して作り上げる経験や、毎日汗を流して練習して、試合に勝って拳を突き上げて喜ぶ姿や負けて涙を流す漕手の姿をみて自分の感情も動かされる経験は、今までの私の生活では決して手に入らなかったものです。ずっと楽しいわけではなく、しんどいときもあります。でも辞める選択肢は浮かばない。仕事や役職は違えど、頑張り続けるみんなを見て、自分も頑張ろうという気持ちになれる。頑張った後に手に入る達成感、嬉しさはとても輝いている。自分ひとりでは見ることのできなかった世界を、ボート部を通して自分は見ている。とても幸せなことです。

 

後悔しない大学生活を。大学に入って、きっと何度も耳にする言葉でしょう。ボート部は、そんな生活を送ることのできる場所だと思います。私はまだ、ボート部に入るという選択を取ったことを、後悔したことはありません。

後悔しない大学生活、一緒に送りませんか?

私たちは、ボート部と出会う前には部活には入るつもりがなかった、ボートという競技すら知らなかったという人が多く、大半の部員が小中高で経験してきたこととは無縁のことに挑戦しています。

入部動機は様々ですが、役職・学年によらず共通して言えるのは、ボートという競技やサポーターの仕事に惹かれて入部したというよりも、名大ボート部の暖かい家族のような雰囲気に惹かれて入部したということです。​

今は部活には全く入る気がない、ボート競技やサポートの仕事に興味がないという人も、もちろんボート部に興味を持ってくれている人も、是非一度名大ボート部と出会ってみてほしいです。

きっと私たちボート部の他とは一味違う良さに気づくと思います。ひょっとすると一年後、私たちのように名大ボート部の良さを語っているかもしれません…

​名大ボート部新歓用インスタグラムでは、ここでは紹介しきれなかった部員の入部動機もたくさん紹介しています。素敵なエピソードばかりです!

ぜひ新歓アカウントをチェック(@meidai.rowingshinkan)してみてください!

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